マイグルトの効果(植物性乳酸菌)で便秘改善!?味や飲むコツも紹介

飲み物

ノンアルコールの甘酒でありながら、乳製品が苦手な人でも乳酸菌が摂れると話題のマイグルト。

 

乳酸菌の効果である便秘改善は、マイグルトにも当てはまるのでしょうか?それ以外にも健康への効果はあるのでしょうか?

 

甘酒との違いや、効果的な飲み方なども紹介します。

マイグルトとは

マイグルトは、米と麹、水でつくられ、植物性乳酸菌も入っている発酵飲料です。千葉にある造り酒屋の寺田本家さんが最初につくりました。

 

 

この他に同じ作り方をしている仁井田のマイグルトと、粉末状のモバイルマイグルトという商品があります。モバイルマイグルトについてはこちらで紹介しています。
乳酸菌がいきている麹サプリ「モバイルマイグルト」って何?
「乳酸菌がいきているマイグルト(愛称:モバイルマイグルト)」という商品名の乳酸菌サプリメント。 乳酸菌が生きているって、どういうことでしょう?便秘改善の効果は期待できるのでしょうか? 調べてみると色々便利に使えそうです。特徴や使い方などをご紹介します。

今回は、寺田本家さんのマイグルトをもとに効果や味などを紹介していきます。

 

造り酒屋さんが作っていますが、麹と乳酸菌で作られていて、酵母菌は入っていないのでノンアルコールです。小さなお子さんでも安心して飲めます。お米から作られているので、乳製品が苦手という方も手軽に乳酸菌をとることができます。

 

世界ふしぎ発見の「太りにくい!老けにくい!その秘密はここにあった 知られざる腸内細菌パワー」で紹介されて話題にもなりました。

 

寺田本家さんは、契約農家から仕入れた無農薬米を使い、昔ながらの無添加、手のひら造り(米粒をつぶさないように丁寧に手で洗う手法)で、美味しく体にいいものにこだわって作っている醸造元です。マイグルトにも無農薬米が使われていて、もちろん無添加で作られています。

マイグルトと甘酒の違い

作り方の違い

米と麹、水で作る飲み物といれば、甘酒(米麹甘酒)をイメージする方もいますよね。

 

甘酒との違いは次の2つ。

  • 発酵期間の違い
  • 乳酸菌が入っているかどうか

 

甘酒は1日程度発酵させてつくりますが、マイグルトは1週間かけて低温でゆっくり発酵させています。甘酒と比べて発酵期間が長いので、米の粒々感はほとんど残ってなく、麹と乳酸菌がたくさん入っています。

 

 

味の違い

甘酒は米と麹の自然な甘さが特徴ですが、マイグルトは乳酸菌がはいっているので甘酒と比べると酸味があり「少しすっぱい」です。

 

初めて飲むときは独特な味に戸惑うかもしれませんが、飲みなれると酸味と甘さがとても美味しく感じます。甘酒というよりは飲むヨーグルトをイメージしておいたほうが、味のギャップが少ないと思います。

 

私はマイグルトが大好きで、ときどきお土産としてもっていくのですが、初めて飲む方はみなさんキョトンとされます。

えっ、そんなに美味しい?

 

ですが、飲みなれている方だと

美味しいよねー

と、とても共感してもらえます。

マイグルトの効果とは

植物性乳酸菌の効果で便秘改善

マイグルトを飲んでいる方からよく聞くのが「便秘改善」効果!

 

便秘がちで腸が弱いので色々と便秘に良い食品を試していたんですが、今までに一番効果がありました。
私は、朝バナナと米グルトを一緒にとっています。
引用元:楽天市場 – 寺田本家マイグルト レビュー

便秘気味の娘(1歳5か月)の腸内環境を良くしてあげたいと購入しました。
これを飲みだしてから、あんなにいきんで泣きながらしていたのに、お通じがとてもよくなりました。
引用元:楽天市場 – 寺田本家マイグルト レビュー

 

マイグルトに入っている植物性乳酸菌が効果を発揮しているのでしょう。乳酸菌といえば便秘解消などの整腸作用が有名ですよね。

 

乳酸菌には、ヨーグルトなど乳製品に含まれている動物性乳酸菌と、漬物や味噌、醤油などの発酵食品に含まれている植物性乳酸菌があります。

 

植物性乳酸菌は動物性乳酸菌と比べて強いのが特徴です。動物性乳酸菌は胃酸などで大半が腸に届く前に死滅してしまいますが、植物性乳酸菌は生きて腸まで届くと言われています。

 

また、日本人は昔から植物性乳酸菌が豊富な発酵食品を食べてきたので、ヨーグルトなどに入っている動物性乳酸菌よりも、植物性乳酸菌のほうが腸との相性がいいと言われています。

 

腸内環境が整うと、便秘改善だけでなく

  • 肌荒れの改善
  • 免疫力アップ
  • 老化やガンの予防

などの効果も期待できるそうです。

 

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いは、こちらでも紹介しています。

植物性乳酸菌の効果や動物性乳酸菌との違い、選び方などを紹介!
乳酸菌といえば、ヨーグルトに含まれているイメージが強いですよね。その乳酸菌のイメージを変えたのが、植物性乳酸菌。 植物性乳酸菌は、ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌とは違う特徴をもっているようです。2つの乳酸菌の違い、植物性乳酸菌の効果などを紹介します。

 

甘酒効果で疲労回復

マイグルトは、甘酒+植物性乳酸菌の発酵飲料です。甘酒のもつ疲労回復、栄養補給の効果も期待できます。

 

飲むと元気になるという口コミもありました。

牛乳や豆乳で割ると、驚くほど飲みやすく、不思議と飲むと元気になるので、朝に飲むことが多いです。
引用元:楽天市場 – 寺田本家マイグルト レビュー

 

最近の甘酒の研究では、疲労回復以外にも次のような効果が期待できるという結果が出ています。

  • コレステロールの抑制効果
  • 血圧抑制効果(高血圧の悪化防止)
  • 美肌効果

 

甘酒の研究はこれからと言われているので、新しい効果が見つかっていくかもしれませんね。

乳酸菌の働き 便秘解消の他にもうれしい効果がたくさん!
ヨーグルトのCMでよく聞く「乳酸菌」。便秘解消などの整腸作用が有名ですが、それ以外にもたくさんの効果があるんです。こんなにすごい乳酸菌を知らないなんてもったいない!乳酸菌の特徴や、どのような働きがあるのか知って、毎日の食生活に上手に取り入れてみませんか。

マイグルトの効果的な飲み方

マイグルトの効果的な飲み方は『1日1本、毎日継続して飲む』です。

初めて飲むときは、すぐには効果が感じられないかもしれません。そのときは2週間飲み続けて様子をみてみましょう。

1日1本

便秘改善の効果を期待できるなら1日に何本も飲みたいと思ってしまうかもしれませんが、おすすめしません。

 

というのもマイグルトは1本約130kcalあり、けっして低カロリーの飲み物ではないからです。(これは甘酒も同じです)

 

ごはん(精白米)一杯のカロリーが約168kcalと言われているので、マイグルト1本でお茶碗 3/4分のカロリーがあります。
毎日、何本も飲んでいると太ってしまうリスクがあります。

 

飲む時間は、口コミを見ていると朝(朝食)と、夜(お風呂上りなど)が多いようです。私は朝に飲むことが多いです。甘酒は、すぐにエネルギーになると聞いたので。

毎日継続

食べ物から取り込んだ乳酸菌は、すべてが腸内に定着するわけではなく、一定期間(数日から一週間)腸内環境で生活したのち、そのほとんどが通過菌として体のそとに排出されるそうです。

 

なので腸内環境を整えておくためには、毎日継続して乳酸菌を摂ることが大切。

 

効果の様子みは2週間

腸内環境は人それぞれ。3日ほど飲んですぐに効果を感じる人もいれば、効果がでるまで時間がかかる人もいます。マイグルトに含まれている植物性乳酸菌が合う人、合わない人もいます。

 

自分の腸にマイグルトの植物性乳酸菌が効果があるかどうかは、試してみるのが一番。

 

ヨーグルトに入っている乳酸菌の例になりますが、ビオフェルミン製薬のサイトで紹介されているのが、2週間同じ銘柄の乳酸菌(ヨーグルト)を食べてみて、排便回数や便の状態が改善したなどの効果を確認する方法です。

 

まとめ

マイグルトは、米と水と麹でつくられ、植物性乳酸菌も入っている発酵飲料です。甘酒に植物性乳酸菌が入っているとも言えます。

 

期待できる効果は、植物性乳酸菌がもつ便秘改善。口コミでも効果を実感している方が、たくさんいました。

また、甘酒にある疲労回復効果も期待できます。飲むと元気になるという方もいました。

 

このほかにも腸内環境が整うことで得られる効果や、甘酒の健康効果なども期待できると思います。

  • 肌荒れの改善や美肌効果
  • 免疫力アップ
  • 老化やガンの予防
  • コレステロールの抑制効果
  • 血圧抑制効果(高血圧の悪化防止)

 

寺田本家さんの地元の保育園では、園児たちにマイグルトを飲ませているおかげか冬でも元気に過ごしていると話されていました。免疫力の効果が期待できそうですね!

 

マイグルトの効果的な飲み方は『1日1本、毎日継続』。すぐに効果が感じられないときは、2週間様子をみてみましょう。

とはいえ、マイグルトの味は少し独特なので、初めて飲むと「すっぱくて苦手」と感じる方もいます。まずは味を確認するために数本飲んでみて、続けられそうならケースで買うことをおすすめします。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました